2011年12月29日木曜日

年末年始休診のお知らせ


昨日12月28日にて今年の診療を終了いたしました。
年末年始の休診は、2011年12月29日~2012年1月5日です。
少し長いお休みで、皆様にご迷惑をおかけいたします。

9月1日に開業して、てさぐりで始めてまいりました。
皆様のおかげでなんとかやってこれましたが、いろいろと課題もあきらかになってきております。
ゆっくりとお休みをいただき、来年からまた新たな気持ちで皆様のお役に立てるクリニックを作り上げていきたいと思っております。
今後とも、よろしくお願い申し上げます。


埼玉県 精神科救急情報センター
電話 048-723-8699(ハローキューキュー)

精神科救急情報センターとは
夜間・休日において、精神疾患を有する方や、そのご家族などからの緊急的な精神医療相談を電話にて受け付けています。相談内容から、適切な助言を行い、必要に応じて医療機関の紹介を行います。


2011年12月5日月曜日

さとうメンタルクリニック スタッフ募集のお知らせ(2011.12月)

受付事務員(パート)・臨床心理士(非常勤)募集

募集は締め切りとさせていただきました。
たくさんのご応募をありがとうございます。

今後も、さとうメンタルクリニックをよろしくお願いいたします。

2011年11月8日火曜日

ダニエル・クレイグ in 「カウボーイ&エイリアン」

映画「カウボーイ&エイリアン」、観てきました。



西部劇の舞台に地球侵略をもくろむエイリアンが出現という、ハチャメチャ(死語)というか、荒唐無稽なお話です。
荒唐無稽というならば、現代のアメリカにエイリアンが現れるのだって荒唐無稽なわけですから、まあいいんじゃないでしょうか。

そんなことより、この映画では主演のダニエル・クレイグがめちゃくちゃカッコいい。立っているだけで絵になる男ですから、カウボーイ姿でならず者をやっつけてくれちゃったりして、もうしびれます。

ダニエル・クレイグといえば、007のシリーズがMGMの運営不振で延期になっていてしばらく姿を見れませんでしたが、その延期のおかけでこの映画に抜擢されたようです。

ハリソン・フォードも脇役で出演して、ゴージャスです。さすがに、おじいさんになりましたね。
この2人のカッコいい姿を見るだけでも価値がありますが、それなら普通の本格的西部劇でもよかったのかなと、思わないでもありません。
まあしかし、これはもう、何でもありのお祭りのような映画っていうことで。

そして、ダニエル・クレイグのファンにはうれしいことに、来年は出演作が目白押しのようですね。

まずは、これお正月映画です。



キャプテン・ハドックという、ちょっとずっこけたおじさんの役のようですが。
モーションキャプチャによるCGアニメなので、どうなんでしょう、クレイグらしいカッコいい動きが見られるのかどうなのか。

来年2月には、こちらの映画が公開。



なんでも、原作は「ダビンチ・コード」を超える世界的なベストセラーだそうで。
ダニエル・クレイグは主人公ではないですが、重要な登場人物の役をしているようです。
三部作の第一作ということですが、3作ともに出演するのでしょうか。

そして、なんといっても本命の007
MGMの経営不振で遅れていましたが、ついに次回作のアナウンスがありました。
「007 スカイフォール」
日本では、来年の12月公開予定とことで、今から楽しみです。

2011年9月7日水曜日

すでに開業しております

去る9月1日に、予定通り「さとうメンタルクリニック」開院となりました。


お祝いなどたくさんいただき、クリニックも華やかににぎわっております。
みなさま、本当にありがとうございました。













そんなわけで、本ブログの題名も、ひっそりと「さとうメンタルクリニック開業からの道のり」に変わっております。

ブログを立ち上げたときには、ここで開業までのあんなことやこんなことなど、苦労話も含めていろいろ書こうと思っていたのですが。
そんなどころではなかったですね。
そのような余裕は、なかったです。

ともかくも、なんとかここまでこぎつけました。
皆様には、本当に感謝しております。

そして、始まってみてわかったのですが、これからですね。
文字通り、一からのスタートとなります。
スタッフ一同と協力しながら、少しでも地域に貢献できるよう、がんばっていきたいと思います。

本日は5日目ですが、まだゆったりと診察ができております。
予約も、比較的早くに入れられますので、よろしくお願いいたします。
さとうメンタルクリニック 電話048-229-7622

2011年8月28日日曜日

オープニングスタッフ追加募集!締め切り

受付事務の募集は締め切らせていただきました。
たくさんのご応募ありがとうございます。今後とも、よろしくお願いいたします。

2011年8月13日土曜日

川口駅前医療モールへの道のり(階段を使わない編)

以前に、川口駅前医療モールへの行き方を説明した記事を書きましたが、今回は階段を使わない行き方の説明です。階段を使える方も、こちらが便利かもしれません。

まず川口駅ですが、エレベーターは2つの階段の中間、
ホームの中央付近にあります。


ここを昇って、入り口とは別の出口を出ると、
まっすぐ行って左手に、改札があります。


改札を出たら、右手、東口に向かいます。


東口を出たら、
すぐにペデストリアンデッキ(歩道橋)を右手の方に進んでいくと・・・



降りのエレベーターがあります。


降りると、正面がキュポ・ラ前広場

出たら左手の方向へ、
広場を右手に見ながら歩いていきます。

突き当たるとそこは交差点。
歩行者用信号を2つ続けて渡って
「三井のリハウス」の看板のあるビルのところに行きます。

あとは、六間通りの右側の歩道をまっすぐあるいて行きます。

 交差点を渡ると、右手がリビオアクシスプレイス。 

郵便局の奥に、川口駅前医療モールの入り口があります。

Google Mapでの道筋は、以下のようになります。
青が階段を使った行き方、緑が階段を使わない行き方です。

より大きな地図で 川口駅前医療モールへの行き方 を表示

2011年7月24日日曜日

さとうメンタルクリニックスタッフ募集

7月24日の新聞折込広告アイデムにて、スタッフ募集のお知らせをしております。

<アイデム掲載情報>
JR川口駅 (パ)受付事務・心理職9月1日開業!オープニングスタッフ募集!
仕事>①心療内科受付事務 ②臨床心理士
給与>①時給900円~ ②時給1400円~
時間>9:00~12:00 14:00~17:00 ※時間内で応相談。
休日>日曜日・月曜日・祝日
待遇>交通費規程内支給、制服貸与
応募>電話連絡の上、履歴書(写真貼付)をご郵送下さい。

心療内科・児童精神科・精神科 さとうメンタルクリニック
〒332-0012埼玉県川口市4-4-16リビオアクシスプレイス401号室
http://www.satoufclinic.org/

募集は締め切らせていただきました。たくさんのご応募、ありがとうございます。今後も、当ブログやクリニックホームページにて、随時募集のお知らせをさせていただきますので、よろしくお願いいたします。

2011年5月31日火曜日

フェイスブック 若き天才の野望 デビッド・カークパトリック



以前に、facebook 世界最大のSNSでビル・ゲイツに迫る男 ベン・メズリック」という本の記事を書いた。記事に書いたように、ベン・メズリックの本はあくまでも小説であって、おもしろくは書かれているけれど、facebookがどうしてこれ程に成功したのかという、その本質にまでは迫れていないように思えた。


今回読んだデビッド・カークパトリックの本は、まさにそのような欲求に答えてくれるものだった。
そしてその答えは、まさに私が前記事で述べた、自己開示の問題だったのだ。


フェイスブックの創設者であるマーク・ザッカーバーグは、この点について信念を持っている。
以下は、本書から引用した彼の言葉である。


アイデンティティーはひとつだけ


「仕事上の友だちや同僚と、それ意外の知り合いと異なるイメージを見せる時代は、もうすぐ終わる」


「2種類のアイデンティティーを持つことは、不誠実さの見本だ」


ザッカーバーグは、金儲けのためでなく、自分の信念に基づいたソーシャル・ネットワーク・サービスを実現することにのみ、心血をそそいだのであった。
フェイスブックが、そのような「思想」に裏打ちされたものであることは、使っていてよくわかる。私が感銘を受けたのも、まさにその思想であったのだと思う。


本書は前のベン・メズリックの本に比べて分量的に2,3倍くらいあり、ザッカーバーグをはじめ主要人物への綿密な取材に基づいて書かれているだけに、内容的にも信頼できそうだ。
ビジネスの話や、コンピュータの話題は専門的で理解しにくいところも多かった。

おもしろかったのは、ザッカーバーグと仲間たちがプログラミング・プロジェクトをすすめていくくだりだ。まるで大学文化祭のために徹夜で準備するようなノリで、こんな風に仕事ができたらさぞかし楽しいだろうな。

2011年5月14日土曜日

さらば、MS-Windows!

この記事を作っている途中で、Bloggerがダウンしてしまった。
一時は、また新しいブログを開く衝動にかられたけれど、なんとか抑えて。

グーグルOSのパソコン、6月発売 クラウドを活用(asahi.com 2011.5.12)


グーグルのクロームOSを搭載した初のパソコン「クロームブック」が、いよいよ発売される。こうしたクラウド化の流れには私も賛成で、クロームブックも是非と購入したいものだ。今使っているエイサーのネットブックもなかなか良いし。


クロームOSについての、グーグルによる説明ビデオ。



このビデオ、ホントよくできている。私のおぼつかいない英語力でも、わかりやすい図解でよく理解できた。サンドウィッチが45秒で出来るかどうかは別にしても、ウィンドウズパソコンの起動時間の長さ使うほどにいろいろなものが溜まってさらに遅くなっていくこと、本当にいらいらさせられている。

そこで、ちょっと気の早い話かもしれないが、「さらばウィンドウズ」ということで、マイクロソフトへ不平不満を書き綴ってみた。ウィンドウズやMSオフィス贔屓の人は、ここから先は読まないでね。

題名を「MS-Windows」としたのは、Windows3.1からのユーザー(実は3.0も使ったことある)だからで、かれこれ20年以上も使ってきたことになる。当時、マイクロソフトのアプリケーションには「MS」というのがついており、WindowsはMS-DOS上で動くアプリケーションの一つだったのだ。

WindowsとMS-Officeの使いにくさを一言でいうと、「過剰」ということにつきる。余計なものがたくさんあるのに、やりたいことができない、あるいはやり方がわからない。

ここのところはよくマッキントッシュと比較されるが、たしかにマックのシステムやアプリケーションはシンプルにしてよくできている。
例えばウィンドウズでもマックでも同じように見えるメニューシステムだが、マックのメニューは画面の最上部にあるというのが大きなポイントだ。マウスを一番上に向けてアバウトに動かしてもメニューを開くことができる。ウィンドウズでは画面を最大化しても上から二段目になるので、位置をきっちり合わせてクリックしなくてはならないのだ。

マックのよくできたソフトは、メニュー階層がよくできているので、マウスをドラッグしてメニューを一通りみわたせば何がどこでできるのか、およそ検討がつく。見よう見まねでアプリケーションを使えるようになり、慣れたらショートカットキーなど屈指すれば作業を加速させることができるのだ。
MSオフィスはじめとしたウィンドウズソフトは、なぜかメニューの出来がいまいちで、ヘルプで探して「なんだそんなところにあったのか」なんてことがままある。

この不出来なメニューを補うかのように、ツールバーにずらりと並んだコマンドボタンだが、これが意外に使えない。小さいからマウスポインタ合わせにくいし、あまり多いと何が何かわからない。二行にもなると無駄に場所をとるだけだから、新しくオフィスをインストールしたらまずユーザーオプションで不要なコマンドボタンを消して一行にすることからはじめなくっちゃ。

MSオフィスについては、私はかなり初期のバージョンから使っているが、バージョンアップを繰り返すごとに余計でおせっかいな機能ばかりが増えていくと感じた。自動インデントとか、自動箇条書き番号とか、「たり」を一回だけつかって文を終わるといちいち下線を入れて注意してくれるとか。

思い出してみると、MS-DOSの時代には、ワープロならワードスターワードパーフェクト一太郎、表計算ならロータス123など、マイクロソフト以外の代表的なソフトがあったのだ。これらは、ウィンドウズ版も出したけれど、結局OSメーカーの出すMSオフィスのソフトに敗退してしまったのであった。まさに、マイクロソフト独裁体制。

私が腹を立てているのは、MSオフィスがダイヤモンドカーソルを一切採用しなかったこと。ダイヤモンドカーソルなんて、今ではほとんどの人が知らないかもしれないが、ワードスターが採用していたショートカットキーのシステムで、これを使うとタッチングのホームポジションを離れずに、カーソルを自由に動かしページを移動することができるというすぐれものだったのだ。当時の代表的なワープロソフトやエディターはオプションでダイヤモンドカーソルを設定できるようになっていたのだけど、例外がMSオフィス。MS-DOSでさえ使えた「Ctrl-M = Enter」や「Ctrl-H = BackSpace」も使えず、これらのキーに慣れていた私はワード上で何度おかしなことになったことか。あまり不便なので、マクロを作ってキーに結びつけることで強引にダイヤモンドカーソルを実現したこともあったが、自分のパソコンでしか使えないので、職場でオフィスを使うようになるとかえって不便なのでやめた。そうそう、同じような理由から、明らかに使い勝手のよいATOKも、家で使わないことにした。家のパソコンを独自の設定してしまうと、外で使いにくくてしょうがないのだ。

要するに、ウィンドウズが普及してからの20年間、マイクロソフトは他社の使いやすいソフトを締め出して一党独裁体制を築き上げたのだ。
今、この旧体制に対して、クラウド化の波が新たな変革をもたらそうとしている。このノートの原稿も、実はGoogle docsを使って書いているのだ。まだまだ未完成なところもあるが、ネットがつなげればどこでも同じファイルを開いて編集できるのは、実に便利だ。MSオフィスはなるべく使いたくないので、少々意地になって使っているというのもある。

クラウド時代の新しい覇者は、だれなのか。Googleか、facebookか。それは、自由な競争のある世界になってほしいものだ。

<記事の全文引用(リンク切れ用)>

Bloggerのダウンと復旧

Bloggerがダウンしていたようですが、復旧して投稿できるようになりました。

皆様にも、ご迷惑をおかけいたしました。

今回は私が気づいたのはたしか5月12日の晩であった。記事をひとつ書きかけていたのに、リンクをたどって戻ろうとしても見ることができない状態になっていた。

これはダウンしたのかな、と思っていると次の時には、ブログは表示されるがログインしようとするとエラー画面があらわれて、Blogger Statusというページに誘導された。
5月11日の午後10時(米国時間だから、日本では5月12日午後2時か?)よりメインテナンスのため1時間ほどリードオンリーモードになるとのこと。
しかし、その時点で1時間はとうに過ぎているので、何かのトラブルか。それ以上の情報はなし。
ネットで検索してみると、いろいろな憶測やGoogleへの悪口のようなことも書き込まれている。

しかしブログを読むことはできる状態なので、まだ安心できた。
昨日の夜にはまだ読むだけだったが、本日朝よりこうして投稿もできるようになった。

詳細はこちらの記事に書いてある。一部ではかなりのトラブルになっていたようですね。

どのブログでもあることだが、Bloggerについては私は今回がはじめて。今後のために、記録に残しておく。

2011年5月7日土曜日

PowerPoint2003における、cmとピクセルの関係

ホームページやブログにアップする写真の加工は、Google提供の無料ソフトPicasaを使っている。これがとても使いやすいアプリケーションであることは以前にも説明した。

ただ、文字を入れたり図形を書き込んだりして、ホームページ全体のデザインにかかわるような画像を作ろうと思うとこれでは不足で、ドロー系のソフトが必要になる。
よいものを持っていないので、私はPowerPoint2003で代用している。プレゼンテーション作成で慣れているので使いやすいし。
普通にスライドを作るようにして、「別名で保存」でPNGファイルなどをかきだせばよい。

ただ、その時問題になるのが、画像の大きさだ。
ホームページで使う画像は、ピクセル単位で大きさを指定することが望ましい。もちろん、大きな画像を縮小して張り付けるようなこともできるのだが、ピタリというわけにもいかないし、中途半端な倍率だと画質が落ちてしまうこともある。

ところが、PowerPointでは、少なくとも私の使っている2003では、スライドの大きさは「ページ設定」のメニューから、cm単位で指定するので、ピクセル単位で指定することができないようだ。(2007がどうかは、調べてません。)この件については、オンラインヘルプやネット検索で調べたが満足いく回答は得られなかった。

そこで、自分で調べてみることにする。
まず、デフォルトのスライドの大きさを調べると、25.4cm(横)×19.05cm(縦)という中途半端な値になっている。このスライドからPNGファイルをかきだすと、なんと960ピクセル×720ピクセルという、きりのよい大きさの画像が得られた。なるほど、そういうことか。

ここから、1ピクセルあたりの長さ(cm)を計算すると、

0.026458333333・・・cm/px

という値がでてきた。
あとは、これに作りたい大きさ(ピクセル)を掛け算して得られた値(cm)で、ページ設定すれば望む大きさの画像を生成するスライドのテンプレートができあがり。ただし上の値はぴったりではないらしく、これで計算して四捨五入した値では1ピクセルほど誤差が生じることがあり、微調整が必要だ。

例えば、ブログやホームページの記事スペースいっぱいになる画像というのは、幅が480ピクセルくらいなので、480×360ピクセルの画像が便利である。以下の画像はそうして、作った画像を等倍で表示したもの。

他にも、きりのよいサイズをアップしておく。上段のcmでページ設定すれば、下段のピクセル大画像が得られます。
残念ながら、PowerPointで作れる画像の最小は、一番下の96×96だ。
ホームページやブログのサイドスペースに入れる画像は、はば180pxくらいがちょうどよいので、これに合わせた180×60なんていう細長いバナーを作ろうと思ってもできない。
この場合には、360×120などきりのよい倍率の画像を作って縮小表示とするのがよいのかな。

ここでいったんブログの記事は終わっていたのだが、できた記事の画像を見てみると、フォントのぎざぎざが見えてなめらかでない。もしかしたら、大きな画像を縮小表示した方がきれいなのか。

ただ、その場合には縮小率の問題がある。
このブログでは、画像の大きさは「小」、「中」、「大」、「特大」、「元のサイズ」の中から選べる。
「元の大きさ」以外は、最終的に表示される大きさが一定なので、縮小率は一定しない。

960×720の画像を480×360で表示できればよいのだが、それはならなかった。
ためしに、960×720と320×240を同じ「大」で表示して並べてみる。


当然ですが、大きな画像を縮小した方が、フォントは滑らかに表示されますね。

2011年5月4日水曜日

Photo Flash Maker でFlashを作る。

さとうメンタルクリニックのホームページのデザインを変えた。

ヘッダーをシンプルで細いものにした。facebook風
この方が、ページを切りかえたりした時にコンテンツの表示範囲が広がってよい。

トップページにFlashを入れた。商用のホームページでは常套の手段ですよね。最終的には、クリニック内部の写真を使ったFlashにしたいと思ってます。

このFlashを作成したのは、AnvsoftのPhoto Flash Makerのフリー版です。

(ここにFlashを埋め込もうとしたけど、できないみたい。HPのほうを見てください。)

使い心地はというと、うーんフリーだからこんなものかとも思うけど、製品版を買うのはどうかな。

基本的な使い方としては、写真を選んで並べ、テキストを入れ、切り替え効果とそれぞれの表示時間などをいれて、設定が終わったらボタンを押すとSWFファイルを生成されるという流れ。
テキストは画像と結びついているので、テキストだけを出したり消したり、ということはできない。

私の作った例では、3つの同じ画像を並べて、1.テキストなし、2.「すべての」というテキスト入り、3.「家族のために」というテキスト入り、という3種類を、フェードイン・フェードアウトで切り替えるというテクニックで処理している。
3.の画像で「すべての」という文字を残そうかとも思ったが、2.の画像とちょうど同じ位置にテキストを入れることがなかなかできなかった。
別のソフトで写真自体にテキストを張り込んだ画像を作ってから読み込んだらできただろうが。

またSWFファイルを書き出さないと効果を確認できない。さほど時間はかからないものの、文字の位置や切り替えのタイミングを微調整するごとに、ファイル書き出しをするのは面倒くさい。

切り替え効果はいろいろあるけど、結局使えそうなのは少なくてフェードインがよさそうだ。

大きな写真の中を移動したり、ズームイン、ズームアウトするようなことがしたいのだが、少なくともフリー版ではできないようだ。

製品版には、Professional(5995円)と、Platinum(6995円)があり、フリー版には必ず最後に入る宣伝が入らないのと、いろいろできることが増えているよう。

このような製品が成立するのも、本家であるAdobe Flashが、高性能だが高度のプログラミングを要して敷居が高かったからだが、しかしそのAdobeから、Flash Catalystという新製品がでるらしい。コード記述をせずに、インタラクティブにFlashコンテンツを生成できるらしい。
値段もアップグレード版が7980円(アップグレード版しか書いてないところを見ると、体験版などからのアップグレードで可ということ?)と、リーズナブル。

ただ、これを買うと、連携する画像編集ソフトとして、PhotoshopIllustratorも欲しくなり、他にもいろいろパッケージしたAdobe Creative Suite 5.5 Web Premium(58800円)が欲しくなる。
そして、そうなると今のパソコンでは力不足だということで、新しいパソコンが欲しくなる。

……という具合で、きりがない。まあ、よく考えましょう。

追記(2011.5.6) よく考えたら、ホームページのフラッシュはこれから変わるかもしれないので、記録に残しておくためにも、フラッシュ入りの記事をホームページのブログにも投稿した。(http://www.satoufclinic.org/2011/05/04/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%81%AE%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3%E5%A4%89%E6%9B%B4/
ややこしい話ですみません。

2011年4月29日金曜日

facebook 世界最大のSNSでビル・ゲイツに迫る男 ベン・メズリック



映画『ソーシャル・ネットワーク』を見のがしたので、原作本を読んだ。
ハーバード大学の学生だったマーク・ザッカーバーグフェイスブックを立ち上げ、それが急成長していくまでの成功物語を小説仕立てにしてある。まさに、コンピュータ版のアメリカンドリームだ。

原題は、"Accidental Billionaire"(偶発的な億万長者)というのだが、はたしてザッカーバーグの成功は偶発的なのだろうか

以前からあったSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)の中で、フェイスブックが爆発的な人気を得て広がっていったのは、そこに特筆すべき特徴があったからに違いない
小説では会社発展をめぐる人間模様の描写に重点がおかれていて、それはそれで面白いにしても、これほどの人気の秘密がどこにあるかという根本的なところを知りたいと思った。

マーク・ザッカーバーグは、自分の好きなことに徹底的にのめりこんだ。結果として巨万の富を得たけれど、そんなことには関心がなく、ただ自分のすばらしいアイデアによって世界を変革することに心血をそそいでいるのだ。
好きこそものの上手なれ、とは言っても、なかなか凡人にできることではない。まず、自分が徹底的にのめりこめる対象をみつけるのが、意外にむずかしい。そして、好きなもののために、学業やら保証された仕事などをも投げ打ってしまう、ということが普通はできない。さらに、そののめりこんだものが社会的にも評価されて大成功になるのは稀有のことである。

フェイスブックの特徴は参加者が顔と名前をみせること、それによってネット空間が現実の延長となる。このことは、まさにコロンブスの卵であった。誰もが思いつけたはずなのに思いつけなかった、そのことを実現してみせたザッカーバーグは、やはり天才であろう。

これは単に頭のよさの問題ではない。多くの人がそれを思いつけなかったのは、社会通念にしばられていたからだろう。彼には、そんなことをものともしない、ある種アナーキーなところがあったのだと思う。そしてそのアイデアの実現が、大学生という人生でもっとも冒険的な年代の人々の間ではじめに爆発した、というのもまた偶然ではないだろう。

とにかくフェイスブックには、社会にあるいろいろな壁をぶちこわしていこうという、変革のパワーがある

2011年4月27日水曜日

ブログの閉鎖

と、いってもこのブログのことではありません。

ブログ 重元寛人「フロイト全集」を読む のことです。
引越し先は、 新・重元寛人「フロイト全集」を読む です。

余談ですが、「ブログの閉鎖」といった題のついた記事はアクセスが増える、という法則が私の経験上あります。こういうことには皆さん関心があるのでしょう。そんなねらいも少々。

なぜ閉鎖しないといけないのか、普通にそのまま置いておくことはできないのか、ということですが。
実は、『重元寛人「フロイト全集」を読む』を提供しているのは、BLOGariといって、ZAQというケーブルテレビ系のプロバイダなのです。
いままで、うちではケーブルテレビ(J-COM)とセットでインターネットを利用していたのですが、引っ越しをするのでケーブルテレビもインターネットサービスも解約することになるのですね。
ですから、BLOGariでやっていたブログも、閉鎖せざるをえないのです。

振り返ってみれば、BLOGari、いまいちだったなあ。
サーバーは不安定で、よく利用できなくなるし、一度などは利用者の画像データが永遠に失われてしまったこともあった。
機能も多くはないし、もっともこれは『読む』のような地味なブログには別にどうでもよかったけど。
そして、最後に困ったのが、アップロードした記事を一括してエクスポートできないこと。
だから、閉鎖までの期間に、記事をひとつひとつ新しいブログに移していかないといけないのだ。

ここで、ブログをはじめるにあたって、どういったサービスを選ぶのがよいか、ということについて私の経験をもとに少し考えてみたいと思います。

ふつう皆さんが家でインターネットをするには、どこかのプロバイダと契約しますね。そうすると、そのプロバイダのサービスのひとつとして、たいていホームページや、ブログを開く権利ができるわけです。

今は無料のブログやホームページサービスもあるわけですが、せっかくプロバイダにお金を払っているのだから、そこが提供するブログサービスを利用する方が当然よいだろうと、普通そう思いますよね。

ところが、そうでもないのです。

最大の問題は、プロバイダのブログは、そのプロバイダをやめれば普通閉鎖せざるを得なくなるということです。このことは、最初に十分に考えておく必要があります。

そうそう、ちなみに「フロイト研究会」の方も、実はOCNの提供するホームページサービスで、以前に電話線でインターネットをしていた時のものです。今は、そっちは使っていないのですが、個人用メール・アカウンントとこのホームページを維持するためだけに、OCNの最低料金プラン月500円を続けているのです。それだけの価値はあると思うので、こちらは続けています。

話をもどすと、もちろんプロバイダ系のブログにもよいところはあって、一番の利点は広告がほとんど入らないことでしょう。無料のブログだと大抵広告が入りますし、最初は地味な広告でも、予告なく途中から目立つところに入ったりもします。

また、大手のプロバイダであれば、ブログサービスにも力をいれていると思われます。ですので、プロバイダ系のブログがみんなだめというわけではないでしょう。

ただし、BLOGariのようなところもあるので、要注意です。とにかく、いずれやめる時のことは考えておかないといけません。その際に、記事を一括エクスポートできるのなら安心です。

無料ブログについては、FC2など、広告も地味にしか入らず、機能も非常に高性能なサービスがあります。無料ですから、やってみて気に入らなければ放置して別のブログに移ればよい。大手どうしの場合だと、記事を一括エクスポートしてそのまま別のブログに引越しなんてことができるところもあります。

どうして無料サービスがこれほど充実するのかといえば、おそらく広告収入を得るためにも、たくさんの利用者を獲得して、みんなのみたがる良いブログをたくさんかかえる方がサービス会社にとっても有利になるので、そういう競争からどんどん機能が拡張されていくということでしょうね。

それに比べると、ケーブルテレビ系のインターネットサービスなどは、テレビ目的で入会して同時にすれば割安ということでインターネットも申し込む人が多いわけですから、ブログサービスを充実させてもメーカー側にとってさほどメリットはないのでしょう。

最後に、このブログを提供しているBloggerも、なかなかいいですよ。ごらんのように、広告もほとんど入らないし。機能も充実しています。

2011年4月24日日曜日

人生は……

「人生は前半と後半に分かれる。前半生でひとは後半生が来ることを願い、後半生では前半生を取り返すことを願う」。(フロイト全集8巻『機知』p76)

“Das menschliche Leben zerfällt in zwei Hälften, in der ersten wünscht man die zweite herebei, und in der zweiten wünscht man die erste zurück.” (Gesammelte Werke VI pp.70)

フロイトが引用したクーノ・フィッシャー(1763-1825)の機知。解説によれば、ヘーゲルの哲学に影響を受けた後、新カント派に接近した哲学史家。

こようなすばらしい機知にくどくどした説明をそえるのはヤボなことだが。人生の後半にすでに突入している私には、今とても含蓄深い言葉に思える。

それは、けっして後ろ向きなことではなく。
また、「坂の上の雲」をめざして突き進んでいた前半生を否定することでもなく。
もう一度原点に戻って、やってみよう、ということです。

2011年4月22日金曜日

川口駅西口付近

さとうメンタルクリニックがあるのは川口駅の東口ですが、今回は西口を紹介します。

東口が商業ゾーンであるのに対して、西口は住宅ゾーンになっています。
川口リプレをはじめとして、駅直結のマンションがたくさんあります。

まず西口を出ると、こちらもペデストリアンデッキ(歩道橋)になっていて、下にはロータリーが、正面にはリプレ1番館、4番館、6番館と並んでいます。

左を向くと、川口総合文化会館リリアがあります。

大小二つのホールのあるホール棟(左)では、クラシックコンサートなどさまざまなイベントがあります。
14階のタワー棟には、レストラン、会議室、スタジオなどがあります。
2階には、川口子育てサポートプラザがあり、0歳から3歳の親子のためのつどいの広場などが開催されています。

西口を出て右手に行くと、階段を降りたところに広場があります。
写真正面がリプレ6番館。

この日はなにか、ベーゴマのイベントをやっていましたね。

さらに、広場の奥、北側はリリアパークという公園になっています。
お花見がきれいなようですが、実はこの写真を撮ったのは少し前のことなので、まだ咲いておりませんでした。

広場を反対側から、駅方面に見たところです。

もう一度階段を昇って駅のほうに向かいましょう。

駅構内を通らずに、東口の方にも行けるようになっています。
西口方面から、さとうメンタルクリニックに行くには、ここを通って行けばよいですね。

ここから先は、さとうメンタルクリニックへの道のり後編をご覧ください。

2011年4月19日火曜日

facebook!

facebookをはじめた。

書店のコーナーに行ったら関連書籍がたくさんでている。それだけ、今facebookの勢いがあるということだろうか。





とりあえず、上記の2冊を購入。書店でいくつか手にとって決めたので、特にこれらの本がよいのかはわからないけれど。

今すぐ使えるかんたんmini facebook基本&便利技 横田真俊』は、コンパクトな新書版で辞書的な使い方ができるので便利だ。内容も実際の画面を中心にわかりやすくかかれている。もっとも、あるいていどブログやホームページに慣れている人であれば基本的なことはできてしまうので、このような本もすぐに必要なくなってしまうかもしれない。
その上、facebook上で親切な友達ができると、わからないことはウォールでつぶやけばすぐに教えてくれるのだ。

Facebookでビジネスを加速する方法 中嶋茂夫』は、ビジネスに利用するという明確な目的のために書かれていて、そういう観点からfacebookのしくみがよくわかる本だった。私としては、ビジネスで成功するというのは、ここまでやるってことなのかー、と驚くようなことも多かった。実際、この本で書かれているようなことを実践しているのであろうな、と思われるような人にfacebook上で出会う。そういうことの裏を読むためにも、おおいに勉強になった。

まだはじめて間もないのだが、facebookには、パソコン関係ではここ数年来の興奮を感じている。パソコンが世の中を変える、インターネットが世の中を変える、Googleが、Twitterが世の中を変えるなど言われてきて、たしかにその通りだとも思った。しかし、今回のfacebookこそが、いちばんすごい変革をもたらしてくれるのではないか。そういう予感がしている。

鍵となるのは、顔と実名をだすということ。これによって、現実世界とネット上の世界がシームレスにつながり、バーチャルが現実になるのだ。ネットによって空間の壁がとりはらわれ、世界が一つになるとは言われて久しいが、facebookによって、それがどんなことなのかはじめて実感させられたのであった。

2011年4月16日土曜日

川口駅東口付近

さとうメンタルクリニックが開業予定の川口駅東口近辺の様子を紹介します。

川口駅の駅前は、西口も東口もペデストリアンデッキと呼ばれる歩道橋で周辺のビルとつながる空間を作っていて、歩行者にとってはとても便利にできています。

東口を出て、正面左手に、そごう川口店
もちろん有名なデパートです。
そごうグループは一時は心配されましたが、ここは盛況なようですね。

東口を出てまっすぐ正面が、かわぐちキャスティです。
銀行やファッション系のショップなどいろいろな専門店があります。

デッキを下に下りると、ロータリーになっています。



南の方には、キュポ・ラというビルがあって、その前が広場になっています。
「働く歓び」という像が立っていますね。

キュポ・ラは、スーパーや専門店と、行政センターや図書館などの公共施設もそなえています。
2006年にオープンしたんですね。

キュポ・ラという名称は、もちろん「キューポラ」からきているのですね。
かつて川口市は、鋳物工業が有名で、その鋳物工場には、「キューポラ」という独特の形をした煙突が立っていたのでした。
吉永小百合さん主演の「キューポラのある街」でも有名ですね。もちろん川口市のことです。
私も小学校の頃には、鋳物工業のことを勉強しましたし、京浜東北線に乗ればキューポラのある工場がたくさん見えていました。
今では鋳物工場もほとんどなくなり、再開発された川口市はベッドタウンとして生まれかわり、その象徴ともいえるのが、キュポ・ラということなのですね。